◆日本語から中国語へ翻訳コンテストは2000年11月から、月毎に行います。コンテストの応募者は、応募シートを次の方法で送付してください: メール、ファックス、郵送、はがきなど。締め切りは月末です。◆応募の送付先:中国文化サロン日中翻訳コンテスト係(contest@cha-i.net) ◆コンテスト応募シート:contest-sheet.doc ,contest-sheet.htm或いは、contest-sheet.pdfで翻訳作品を入力して送付してください。◆日本語から中国語へ翻訳コンテストの応募は、メールで送付される場合は、中国語簡体字或いは繁体字のどちらでも構いませんが、できればMicrosoft社はWindowsで採用しているGB,BIG5,KGなどのフォントで書いてください。◆中国語簡体字或いは繁体字のフォント及びIME(入力方法)は、Windows 2000,XP,Vistaに全部揃っています。WindowsXPで、中国語簡体字IME及び中国語繁体字IMEの追加する方法は、「コントロール パネル」⇒「地域と言語のオプション」⇒「言語」⇒「詳細」⇒「追加」の画面で「中国語(中国)」,「中国語(香港)」,「中国語(台湾)」,「中国語(マカオ)」,「中国語(シンカポール)」のどちらも追加すればよろしいです。Windows95,98或いはMacの場合は、Microsoft社のHPからFont及び IMEダウンロード必要です。そのほか、市販の中国語の入力ソフト(たとえば高電社)もあります。中国語入力のノーハオは、本サロンの中国語ソフトを参考してください。それでもできない方は、本サロンと連絡してください。◆応募シートをご送付いただく時には、ご住所、お名前、お電話番号などをご記入ください。◆本サロンは、優秀翻訳者に、翻訳、通訳に関連仕事の依頼の可能性がありますので、中国語と日本語の自信が有る方は是非お応募してください。 中国文化サロンは、日本社会の法人としては、個人の尊厳を重んじ、個人情報保護に関する法令および社会秩序を遵守の上、次のとおり個人情報保護方針を定め、これを実行し維持することを宣言いたします。 「先生と私」の11: こう言ってしまえば大変簡単に聞こえますが、そうした心の経過には、潮の満ち干と同じように、いろいろの高低があったのです。私はKの動かない様子を見て、それにさまざまの意味を付け加えました。奥さんとお嬢さんの言語動作を観察して、二人の心が果たしてそこに現れているとおりなのだろうかと疑ってもみました。 そうして人間の胸の中に装置された複雑な器械が、時計の針のように、明瞭に偽りなく、盤上の数字を指しうるものだろうかと考えました。要するに私は同じことをこうもとり、ああもとりしたあげく、ようやくここに落ちついたものと思ってください。更にむずかしく言えば、落ちつくなどという言葉は、この際決して使われた義理でなかったのかもしれません。そのうち学校がまた始まりました。私たちは時間の同じ日には連れ立ってうちを出ます。都合がよければ帰る時にもやはりいっしょに帰りました。外部から見たKと私は、なんにも前と違ったところがないように親しくなったのです。けれども腹の中では、てんでんにてんでんのことを勝手に考えていたにちがいありません。ある日私は突然往来でKに肉薄しました。私が第一にきいたのは、この間の自白が私だけに限られているか、または奥さんやお嬢さんにも通じているかの点にあったのです。(夏目漱石 続く)
日本語から中国語へ翻訳コンテスト応募 先月コンテスト掲載: 2008年7月の優秀答案当選者5名:★施栄濤(埼玉県志木市) 、★吉田裕佳(埼玉県北葛飾郡) ★今井美絵(京都府向日市)、田村美鈴(岡山県岡山市) 、山村幸一(宮城県仙台市) 「先生と私」の10: Kの生返事は翌日になっても、その翌日になっても、彼の態度によく現れていました。彼は自分から進んで例の問題に触れようとする気色を決して見せませんでした。もっとも機会もなかったのです。奥さんとお嬢さんがそろって一日うちを空けでもしなければ、二人はゆっくり落ちついて、そういうことを話し合うわけにもいかないのですから。 私はそれをよく心得ていました。心得ていながら、変にいらいらし出すのです。その結果はじめは向こうからくるのを待つつもりで、暗に用意をしていた私が、折があったらこっちで口を切ろうと決心するようになったのです。 同時に私は黙ってうちのものの様子を観察してみました。しかし奥さんの態度にもお嬢さんの素振りにも、べつに平生と変わった点はありませんでした。Kの自白以前と自白以後とで、彼らの挙動にこれという差違が生じないならば、彼の自白は単に私だけに限られた自白で、肝心の本人にも、またその監督者たる奥さんにも、まだ通じていないのは確かでした。そう考えた時私は少し安心しました。それで無理に機会をこしらえて、わざとらしく話を持ち出すよりは、自然の与えてくれるものを取り逃がさないようにするほうがよかろうと思って、例の問題にはしばらく手を着けずにそっとしておくことにしました。(夏目漱石 続く) 译文:《老师和我之十》:即使到了第二天、第三天,K表现出来的还是那种含糊暧昧的态度。他丝毫没有露出自己将主动触及那个问题的神情。不过,也没有什么机会。因为如果不是太太和小姐一起出门一天的话,我和K两个人就不可能静下心来,慢慢地谈那个话题。这一点我心里很明白。虽然明白,却异常地焦躁起来了。结果,最初打算等对方开口而暗暗地做着准备的我,决心有机会的话,自己开口提出来。同时,我默默地观察了一下家里人的情况。然而,无论是太太的态度还是小姐的举止都和平常没有什么不同的地方。如果在K表白前和表白后,她们的举动并没有产生某种差异的话,那么他只是单单对我表白了,关键的本人和其监护人即太太确实都还没有得知此事。这样一想,我稍稍安心了一些。我想这样的话,与其勉强制造机会,不自然地提起话头来,还不如不放过自然赐予的机会为好,于是就决定暂且不提那问题,搁置一段时间。 (翻译者 施荣涛) 2008年度
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